眠くなった時が寝る時

アドレナルファティーグの本を読みました。

 

アドレナルファティーグとは副腎疲労のことで、現代人に広く蔓延している疲労の原因だとされています。病院に行っても異常なしと診断されるあなたの不調はアドレナルファティーグによるものかもしれません。

 

詳しくは、「医者も知らない・アドレナルファティーグ」という書籍に記載があります。詳しく知りたければ一読するといいでしょう。疲労やアレルギーが悩みであれば損はありません。

 

その中で睡眠についての記載もありました。夜は12時を回ってから布団に入るという人は多いのではないでしょうか。1日を忙しく過ごし、ゆっくり休める夜の時間は少しも無駄にしたくないですし、誘惑も多く眠るのが勿体無く感じます。

 

一度眠気が来ても、しばらくすると収まった経験はありませんか?

 

この状態を経験すると夜中の2時、3時くらいまでは本格的な眠気がやってこず、自分に必要な睡眠時間を見誤ってしまいます。眠気はやってきた時点で気をつけるべきなのです。

 

この眠気がおさまる現象は身体が無意識に我慢をすることで起こります。この我慢がたまにであればいいのですが、毎日のように続けると疲労が蓄積していきます。疲労がたまると、疲労を回復する体力すら足りなくなってしまいます。眠気がきたら、寝るのが本来の生活なのです。

 

自分の身体の声に気をつけてみましょう。

無意味な主張をする身体はありません。是非自分を大切に‥

イヤホン

最近はイヤホンで音楽を聴くことが減りました。

 

大学生になり、バイトをして金銭面の余裕ができたことから少しだけイヤホンに贅沢をしました。2万円ほどですが、一般的なイヤホンと比べると高級品です。やはりいい音で聴かせてくれるとは思うのですが、最近は使っていません。

 

音楽は好きでよく聴くのですが、イヤホンで聴くと聴き疲れしてしまいます。長時間聴くと、耳も頭も疲れて集中力が落ちます。

 

電車の中は通常であれば会話ができないほどの騒音が出ているそうです。なぜ会話できるのかというと人間の脳が関係のない騒音を無意識のうちに除去し、会話に必要な声だけをより分けているからです。

 

思った以上に人間の脳は活動していて、休む間もありません。

 

イヤホンは至近距離で自分の聴きたい音楽をいつでも流してくれます。退屈な通勤、通学時間を至福の時間にも変えることができる道具です。毎日多くの方が、イヤホンをつけて電車に乗っています。

 

しかし、いつでも集中して音楽を聴けるということは、脳と耳に休む時間を与えないということです。せっかく聴く音楽も疲弊した身体では十分に楽しめないと思いませんか?

 

耳を使いっぱなしだと感じたのであれば、たまには休めてみるのもいいかもしれません。

多趣味のすすめ

誰でも何か一つは趣味と言えるものがあると思いますが、複数の趣味を持つ人は少ないのではないでしょうか。

 

幼少期から感じていることですが、多趣味であることより一つのことに専念することが重要であるという考えが多数ではないかと思います。実際、最近まで私も一つのことに専念した方が楽しいのではないかと考えていました。しかし、興味を持つことを覚えるとそもそも趣味が一つでは我慢が出来なくなります。

 

なぜ専念するコトが大事であると、教育されたのでしょうか。それは中途半端に取り組むと本質的な楽しみに到達する前に飽きてしまう、という人が大半であるという考えがあるのではないのでしょうか。確かに途中で飽きてしまう人がいる以上、それも正しいような気がします。

 

しかし、途中で飽きてしまうほどのことを続けても本気では取り組めないのではないでしょうか。そんな趣味であるのなら、最初から夢中になれるものを探して、次から次へ変えていくべきです。

 

私が多趣味がいいと感じるようになった理由に飽きた時に替えがきくということがあります。どんなに熱中していても今日は違うことをしたいという日もあります。そんな時にすぐに切り替えて熱中できるものがあると無気力な時間を過ごさずに済みます。

 

また一つに専念しないと上達しないといった考えも多いですが、本当でしょうか。スポーツが趣味であるならば、たくさんの競技を経験すると運動神経が良くなると言われています。本を読む趣味と運動する趣味は簡単に両立できます。楽器を弾くにはある程度の体力が必要であり、運動により筋力をまかなうことができます。

 

何より多趣味であることにより、コミュニティが広がります。コミュニケーション能力が重視される世の中ではこの上ないメリットです。

 

頭を柔軟に使って、限りある人生を全力で楽しんでみるのもいいかと思います。

ものを積み重ねるのはやめよう

後で使うから、スペースを有効に使えるから…ついついやってしまうのはものを上に積み重ねてしまうこと。確かに一時しのぎ的に片付きますが、デメリットを感じるため最近は避けています。

 

下の方のものに触りづらくなること。

スペースの有効利用と言いながら、そのもの自体を利用できない状態にしています。ものを置くということは、利用できるようにするということ。本末転倒です。

 

思ったより片付かないこと。

片付けたつもりになりがちですが、本質的にはものを寄せた、程度のことです。現状逃避の手段の一つにすぎません。

 

視覚的に片付いたように感じないこと。

積み重ねられたものはなかなか圧迫感があります。ぶつかると倒れてしまうように感じると、無意識にぶつからないように体を動かします。肩こりであったり、呼吸が浅くなる要因となりうるのではないでしょうか。

 

スペースをごまかすと本来の置き場を見失うこと。

積み重ねることで一時的に片付いたように感じますが、大半はそのまま長い時間放置されることになります。時間経過とともにものが増えたり、移動したりすることで積み上げにも限界がきます。その時に本来の置き場に収まらなくなるものが出てくることでしょう。そうなってしまうと部屋の模様替えのごとく、大規模のお掃除が必要になります。

 

浪費グセがつく。

ごまかしグセがつくので、本当に必要なものがわからなくなります。その結果無駄使いをし、さらに積み重ねる、積み重ねスパイラルに陥ります。

 

机の上、棚の上、部屋の片隅…積み重ねられたものは一度整理してみましょう。気持ちもすっきり、気持ちが良いです。

自己流やる気を出す方法

やる気でないなーって時にやると、集中できることがあります。

 

活動場所付近を掃除してみましょう。

 

自分は掃除をすればやる気が出る、ということは経験的に知っていたのですが考えをまとめてみました。

 

まず何故やる気が起きないのか。そもそもやりたくないことではなく、自ら必要性を感じていることなのにやる気が起きない場合があります。初期段階の取り掛かろう、と思い立っている時点では「やる気がある」ということです。したがって、湧き上がったやる気を気付かぬうちに損なってしまっているのであろうと考えました。

このやる気を損なう障害として、一番大きいのは活動場所が整っていないことです。汚れている、散らかっている、準備ができていないといった場所の問題は視覚的に直接訴えかけるため気付かぬうちにやる気を失ってしまうのです。

そこで活動場所を整えるべく、掃除をしましょう。自ら活動のお膳立てをします。

 

スポーツや勉強、仕事でも場所を整えることで自らのやる気をまっすぐに使えるようになります。なんとなく集中できない人は試してみてください。

やつれ除去

運動をしなくなってから数年、食事量が落ち体重が激減しました。3食食べてはいましたが、栄養バランスなど健康的な食事は無視した結果でしょうか。

 

最近は1日2食です。体調はここ数年で1番いいでしょう。

体重も増え、顔色もいいです。やつれていると言われなくなりました。

 

最近感じる食事のポイントは、小麦、乳製品を避けることです。この二つの食品群は最近見直されているのではないでしょうか。

 

小麦グルテンは多くの人々に有害、日本人の多くは乳糖不耐症だと考えられています。消化不良を起こしやすく、腸の機能を低下させてしまします。よって他の食品もろとも消化が進まず、体内で腐ってしまいます。この毒素を吸収してしまうわけですね。

 

食べることは誰でも当たり前にしていますが、本当に必要な栄養を吸収できている人はどの程度なのでしょうか。消化器官が疲弊していると摂取した栄養も全く吸収されずに排出されてしまいます。

 

1日2食にすると、小麦と乳製品の摂取を抑えやすい上に、消化不良を起こすほどの食品を腸に詰め込むこともなくなります。

食費も浮くので、お金のない、疲れている大学生にもオススメです。